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ICT建機新規導入! ~工事現場がICTでスマートに~
「建設現場とICT」、あまりイメージ出来ないでしょうが、今、ICTで建設現場がスマートになっているんです!
最近、ICTという言葉をよく耳にすることがあると思います。
実は、建設業界でもICTを活用した現場が増えていることを知っていましたか?
そんななか、オクムラも、ICT建機・機器を新規導入しています!
そもそも、ICTとは「Information and Communication Technology」の略で、日本語では「情報通信技術」と訳されます。
単にコンピューターやネットワークを使用するだけでなく、様々な情報や技術を「共有」し活用する方法のことを言います。
そのICTを活用し、現場ではどのように工事が行われているのかと言うと。
まず、現場の地盤を測量し情報化します。次に、その情報をもとに、工事の完成までに必要な機械の作業データを作成します。作成した作業データを機械に読み込むことで、狂いなくデータ通りに工事が進んでいくのです。
建設業界で、このICT施工が普及していくことにより、生産性はもちろん安全性も向上し、現場で働く人の熟練度に左右されずに安定した現場の運用が可能になります。また、生産性が上がるだけにとどまらず、人手不足やノウハウ・技術の蓄積といった建設会社が直面する切実な諸問題を解消することが期待されています!
当初は、国(国土交通省)が発注する大規模な工事で用いられていましたが、現在では都道府県規模でもICT施工が進められており、これからは小規模な現場でもICT施工が普及していくことが見込まれます。
当社も、ICTに対応した建設機械・機器を導入することで、お客様の要望にお応えできる体制を整えています。
↓モニターには、事前に作成し、機械に取り込んだ工事現場の情報が映し出されています。
↓バケット根本部分や機械本体にもセンサーを取り付けて、機械全体の動きを制御し、情報(モニター)どおりに油圧ショベルのアームが動いているんです!
まだまだ新しい技術でもありますので、お客様にICT施工について紹介する実機体験会も実施しています!
↓ICT施工実機体験会のようす
ご覧いただいたとおり、泥臭く感じる建設現場でも、最新の技術(ICT)を生かし建設機械が活躍しています。
これから、よりICTの技術が進歩することで、生産性・安全性が向上していきます。
当社も、これからの時代に合ったサービスの提供を行い、もっとも身近なパートナーとしてお客様の工事現場をスマートにしていきます!